憲兵戦友の塔





「憲兵(けんぺい)」とは、
『陸軍で、軍事警察をつかさどる兵。』(大辞泉より引用)である。



 明治14年に制定されてより終戦を迎えるまでの36年間、監軍護法を使命とし、献身した。

 明治25年、自由党党首であり本県出身者の「板垣退助」と政権争奪に生じた騒乱の際にも出動し、憲兵が公平な処置をしたため、県民の間では、『委細の様子は憲兵さんが知っちょる』を合言葉に愛された。

 高知出身の憲兵の英霊を顕彰すると共に、憲兵同志の鎮魂の場とするべく「高知県憲兵戦友の塔設立委員会により」建立された。



         昭和56年11月 建立